「西の魔女が死んだ」試写会

 昨日は山形のフォーラムで映画「西の魔女が死んだ」の試写会がありました。夕方Hちゃんと出かけました。以前この原作を読んで、かなり心に残っている作品なので、映画になったのを見て幻滅するのではないかと心配ではありました。しかし、映画を見てよかったと思います。内容的にはかなり深いものがありますが、それがうまく表現されており、違和感がありませんでした。映画を見てから24時間たっていますが、まだ、心に中に余韻があります。原作を読んだ時には魂のことが印象的でしたが、今回は、「大人になるということ」について考えさせられました。Hちゃんはおばあちゃんが「まい」と別れる時の、なんともいえない寂しそうな顔が心に残っているということでした。自然の中のおばあちゃんの住まいと景色はスローライフ、ハーブというキーワードでも十分楽しめる映画です。